総量評価によるインプレッション取引
実際にシミュレーションをやってみましょう。
シミュレーション条件を「設定」し、「確認」してから「決定ボタン」を押して、「シミュレーション開始」を行ってください。
設定条件により少し変動しますが、シミュレーション完了までには20秒程度かかります。「総量評価によるインプレッション取引」を提唱する理由のひとつに、テレビCMは従来の「大量に安く」から、今後は「適量を効率的に」があります。従って、インプレッション数(CM量)を大きく設定することはシミュレーションを行う上で優位には働きません、少量でも効率的な枠だけが選択されます。逆にいうと、量が多過ぎるとターゲット効率は悪くなります(ただし、totalTCPMも比例して安くなります。ココが重要!)。また、全てのターゲットCPMを安く設定し過ぎた場合は対象CM枠がない可能性もあります。ターゲット設定とターゲットCPMのバランスが大切です。
詳しい操作説明は、以下ページをご覧ください。
iTS:テレビCMインプレッション取引シミュレータ
*iframeを使用してアプリを表示していますので、PCでのご利用を推奨します。必要に応じてiframe内をスクロールしてください。
iTSでのシミュレーション例
シミュレーション条件
設定ターゲット
メインターゲット:F1,M1
周辺ターゲット:F2,M2
ターゲットCPM(単位:円)
その他の設定
インプレッション数上限:10,000,000回(メインのみ)
CM本数上限:上限なし
同日/同時間帯上限:2本まで
シミュレーション結果
インプレッション内訳
個人全体:47,685,000回
メイン:9,995,000回(比率:21.0%)
周辺:12,887,000回(比率:27.0%)
メイン+周辺:22,882,000回(比率:48.0%)
ターゲット外:24,803,000回(比率:52.0%)
CM本数とGRP換算
CM本数:70本
GRP換算:124GRP
CM金額とターゲットCPM
CM金額合計:27,900,000円
メインTCPM:2,790円
メイン+周辺TCPM:1,220円
totalTCPM:585円
ご自身でターゲット設定、ターゲットCPM、インプレッション数などを変えながら、いろいろ試してみてください。テレビCMにおける「総量評価によるインプレッション取引」のイメージが少し掴めるかもしれません。また、個別にシミュレーションしてみたいデータやキャンペーンなどがあれば、広告主、テレビ局に限らずご相談ください。