スマート・アド・セールス

2020年2月にスタートした「スマート・アド・セールス」(以下、SAS)は、様々なテレビ視聴データを基に「15秒CMを1本単位」で購入できる新たなテレビCM商品です。従来の番組提供(タイム)やGRP購入(スポット)とは異なる画期的なバイイング手法といえるでしょう。

SASでは、放映日時、番組、本数、金額を、自社のキャンペーンタイミングなどにピッタリと合わせ「欲しいモノを」、「欲しい時に」、「欲しい分だけ」テレビCMを自由に購入することが可能です。海外では「チェリーピッキング」などとも呼ばれるこの新しい枠単価セールスは、テレビCMおよびテレビCMバイイングの世界に大きな変化をもたらそうとしています。

 


プログラマティカでは、広告主がSASを活用したい理由(期待すべき訳)を次の7つのポイントで整理しています。これまでテレビCMを多く利用されてきた広告主はもちろん、従来の仕組みでは、なかなかテレビCMまで踏み込めなかった企業のみなさまも、ぜひ一度、SASの活用を検討されることをご提案します。当社では各種サポートを行っています。

<広告主がSASを活用したい7つの理由>

 ①人数ベースで見たコスト効率の高さ(テレビの再評価)
 ②低コストや短期間でも効果的な露出も可能(瞬発力)
 ③局毎だった最適化が複数局をまたいで実施可能(進化)
 ④オーディエンスデータでの枠指定購入(次世代型)
 ⑤不在だったミドルファネル訴求に使用(新しい役割)
 ⑥テレビ×デジタル統合戦略の進歩(シームレス化)
 ⑦プライバシー保護問題の影響(喫緊の課題)

 

①人数ベースで見たコスト効率の高さ(テレビの再評価)

「世帯視聴率」から「個人視聴率」で変わる指標

まず参考までに、米国で「スーパーボウル」(例年2月初旬)のテレビCMが、数億円しても長く人気が高いのには次のような理由があります。

・スーパーボウルの視聴者数は1億人以上(毎年開催)
・スポットCMは「30秒で500万ドル」(約6億円)
・1視聴者あたりのコストは4〜5セント(約5〜6円)
・通常の人気番組は30秒CMで20万〜50万ドル(約2,400〜6,000万円)
・1視聴者あたりのコストは8〜10セント(10円前後)
・視聴者数では200〜700万人程度
・デジタル広告(動画)の1視聴コストは2.5セント前後

出典資料:2017.2.6 Forbes Japan スーパーボウルCM「30秒6億円」は安いと断言できる理由 
※金額および日本円換算は記事当時
https://forbesjapan.com/articles/detail/15106

 

そして近年、日本でもテレビ視聴データの整備が進み、「世帯視聴率」から「個人視聴率」を使用することで人数ベースでの試算が可能となりました。これまでの「%(パーセント)」ではわかりにくかったテレビCMの評価指標は、「人数ベース(CPMあるいは1視聴単価)」や「総表示回数(合計imps)」で見ることで、他のメディアと比較して圧倒的にコスト効率が良いことがあらためてわかります。これは、投資効率の比較を行う際や、社内説明などを行う際にとても使いやすい(わかりやすい)指標となってきています。

<参考>
テレビCM・キャンペーンレポート例(オリジナルレポート)

その他、ポイント②〜⑦もわかりやすく解説しています。ぜひ、ご覧ください。

約4,000文字(読了6〜7分程度)

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